最近とりあえず鍵盤に指を置くところから始めて、ひさしぶりに少しずつピアノ練習を再開している。
練習といっても、やっていることはたどたどしい音階練習なんだけど、ぼちぼち続くようになってきた。そして相変わらず左手の降り、特に親指をくぐらせるところがダメだ。
綺麗に流れていかないハ長調。俺は今も漂流している。
だけど「見えてくるもの、聴こえてくる音」があるのは嬉しい。
日々の練習については、ブログと同じくまだスタイルも方向性も全然決まってないから、弾けるとか弾けないとかじゃなくて、とりあえず毎日鍵盤に指を置こう。
ただ、冬は鍵盤に指を置くと寒くて困るんだよねえ。まあ、ギターやらバイオリンやらベースの人は、もっとサムツライだろうから文句は言えまい。っていうか、気温の話じゃなくて練習の話。そういや新しい曲をやる時には、いきなり鍵盤に指を置くのはダメなんだよね。楽譜見て調とかリズムとか確認しないと。
そう、俺はどこへ行くのか、そこはどんな場所なのか。それが少しでもわからないとやる気にならないからな。楽譜を見た時に、もっと色々わかったり感じたりできるようになりたい。
階段を登っているのか降りているのか、俺はこの海を漂流しているのか。もうすぐ水平線の彼方に、灯台の灯りが見えるのか。何はともあれ、今は少しずつ弾いてるのが楽しかったりするんだけどね。
とりあえずは音階と調のことを勉強したい。あとはどこかのピアノメーカーに、鍵盤の隙間から温風が出るピアノを開発して欲しいですな。あ、そうすると音色が変わってしまうのか。ヤレヤレ。